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日々のポスティング

辰吉 丈一郎

ボクシングファンの皆様

お待たせ致しました。

日本ボクシング界が誇る最高のスーパースター。

辰吉丈一郎さんです。

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そういえば今の10代の人たちは 辰吉丈一郎さんの全盛期を知らない方ばかりでしょうね。

辰吉さんを知らない人も多いでしょう。

辰吉丈一郎さんが何故人気があったのか。

リングの上で見せつけた圧倒的な説得力。これに尽きます。

辰吉の特異性は、プロデビュー前、まず関係者と記者の間で評判になった点。六車卓也との決定戦で来日したアサエル・モランのマネージャーから、「正式な公開練習の前に軽く肩慣らし(スパー)したい。適当な相手を頼む」と言われた吉井会長が、「ちょうどいいアマがいる」と16歳の辰吉を抜擢。世界5位を圧倒する無名の少年を、その場にいた数名の記者が「大阪帝拳に凄い天才がいる」と騒ぎ出す。

社会人選手権を制した辰吉(17歳)を見た日連の幹部は、「センスの塊。大学で1~2年アマのスタイルを学べば、本当に五輪でメダル狙える」と手放しで称賛。佐瀬稔を始めとするライターたちが辰吉の取材を始め、後に福島泰樹や安部譲二らがその列に加わる。キャリア初期の辰吉を積極的に追ったのは、テレビではなく文筆の人たちだった。全日本選手権で敗れたショック等からジムを去り、1年余りのホームレス体験を経て19歳でデビューした辰吉は、桁外れの完成度の高さでファンを驚かせる。

4戦目で岡部繁を完膚なきまでに叩きのめし、日本タイトルを獲得。この頃には、「負けたら引退」「3階級制覇もメじゃない」「ラスベガスでメインを張る」など、ファンとマスコミを刺激するビッグマウスも全開になっていた(初めに言い出したのは大久保トレーナー)。辰吉(と大久保トレーナー)の挑発的な発言は、当時のボクシング担当記者たちには受けが悪く、両者の関係は良好とは言えなかった。

WBA7位ながら、トップレベルのテクニシャンだったアブラハム・トーレスと対戦した辰吉は、インファイトではなくあえてジャブの刺し合いを選択。トーレスの望むボクシングで勝負し、分の悪いドローに終わった後、「完全な地元判定だ。負けたら辞めるんじゃないのか」と気色ばんで詰めよるベテラン記者もいたほど。

しかし、「今回は自分の負け。力不足でした」と辰吉が潔く自分の負けを認めたことで、記者たちの対応が変わり始める。「こんなところで止まるわけにはいかない。必ず世界チャンピオンになって、トーレスの挑戦を受けたい」と話す辰吉を、好意的に受け止める記者が増えた。

トーレス戦から僅か3ヵ月後、1階級下のWBC2位レイ・パショネスを招聘すると、正面に止まり過ぎた反省点を活かし、鮮やかなフットワークを披露。眼(防御勘)だけでかわそうとせず、打ち終わりに足でポジションを変え、世界ランカーを相手に動きながら打っても高い精度を維持できる姿を見せつけた。パショネス戦を生涯のベストバウトと位置づける辰吉フリークが多いことがうなづける、素晴らしい試合。

8戦目でのグレッグ・リチャードソンへの挑戦が正式発表になると、アマで300戦近いキャリアを持ち、プロでも33戦の王者がトーレス以上にジャブが上手いテクニシャンで、トーレスにはない卓越したフットワークの持ち主だったため、「勝ち目がない。早過ぎる」との非難が巻き起こる。ただしそれらは、挑戦を急がせるマッチメークに対するもので、辰吉個人を標的にした批判記事は思ったほど多くはなかった。

そして動き回るリチャードソンに圧力をかけ続け、ジャブと駆け引きの応酬にスピードでも引けを取らないことをあらためて証明するとともに、辰吉らしさの象徴ともいうべき圧倒的なラッシュでリチャードソンをギブアップに追い込み、誰もが納得せざるを得ない勝ち方で念願だった世界タイトルを獲得。

来日直後、「彼はまだ8戦目だって?アメリカじゃ考えられないことだ。プロの厳しさを身を持って知ることになる」と自信満々だったリチャードソンは、試合後「彼は本物だ。脱帽する。ジェフ・フェネック(辰吉戦の4年前に対戦して5回KO負け)にだってなれるよ。」と語り、最大限の賛辞を贈った。ボクサー辰吉の全盛期は、眼疾で最初のブランクに入る前、すなわちプロデビューから世界を獲った8戦目まででしょう。ラバナレスとの2試合が、辰吉の眼とフィジカルを破壊した。これ以降の辰吉は、距離を正確に測れなくなったにも関わらず、自身が理想とするスタイルに固執していたずらに傷を深めた。

辰吉が多くのファンを魅了し続けたのは、ビッグマウスでも腕をグルグル回すパフォーマンスでもなく、肉体の限界を踏み越えてしまう強靭過ぎる精神力と、一切の言い訳を拒絶する潔さ。特に負けた時の姿勢。沼田×小林戦を上回る舌戦を展開し、壮絶な打撃戦となった薬師寺戦でも、自ら進んで謝罪し、抱き上げてライバルの勝利を讃えた。終了直後の控え室にTVカメラと記者を迎え入れ、左拳の故障には言及せず、「彼は強い。いろいろ言ったことを謝ります」と、あらためて謝罪を行っている。未完の天才。眼疾を克服して蘇った不屈の闘志。しかしそれ以上に見事だったのがスポーツマンシップとフェアネスだった。

と言う見解があります。

戦績だけを見ると、もっと凄い日本人世界チャンピオンは沢山います。

しかしわたくしが知る以上に、辰吉丈一郎さんほど見る人を熱くさせる「殴り合いのボクシング」をするボクサーはいません。

洗練されたテクニックと抜群のセンス。これを持って世界の一流と殴り合いを見せるボクサー。

技術に頼った点数稼ぎや、逃げの意識の中でチャンスを待つボクシングでは無く、殴って殴られて、見てる人が心から「頑張れ!」そう応援させる事が出来る試合をするボクサーでした。

わたくし、辰吉さんに可愛がられていまして、ジョーレクサスに乗っけてもらいドライブさせて頂きました。

「テレビに出させてやるよ」そう言われてTOKIOの番組「ガチンコファイトクラブ」にも2回ほど出させて頂きました。

今も現役を続けていらっしゃる辰吉さんを心から応援させて頂きます。

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